夫婦仲にも【パフォーマンス】が必要

夫婦仲にも【パフォーマンス】が必要なんです。

パフォーマンス・・・

ありきたりですが、例えば

旦那さんが出勤する時に玄関まで見送りに行って「いってらっしゃい」をする

旦那さんの帰宅後、冷えたコップに冷えたビールを注ぐ

子どもがお父さんの椅子に座ったら「そこはパパの椅子だから、どきなさい」と言う

パフォーマンスは潤滑油であり、行動によるメッセージです。

コミュニケーションが得意でない方でも、「形」から入れます。

◇チンチラ猫ちゃん:「そんなの、心がこもってなかったら意味ないじゃないですか!」

なるほど。そんなチンチラ猫ちゃんに具体例をひとつ。

むかしむかしあるところに、仕事ができる営業マンがいました。

作業が早いだけでなく、要領も良い彼は誰よりも早く営業所に戻ってきて、ジャンプ(週刊誌)を読んでいました。

ほかの同僚たちが戻ってくればもちろん手伝うのですが、それまでの間はジャンプを読むか、マガジンを読むか、サンデーを読むか、スライムを練るかしていました。

ある日、上司に注意された彼はこう言いました。

「営業所に早く帰って休息を取るために努力しているのに、休憩の時間を雑用に充てるなんて頑張り損じゃないスか」

休憩時間は決まった時間にちゃんと設けてありますので、この発想は通用しません。他の社員のモチベーションも下がりますし、だらけた空気が広がるのも困りもの。上司と話し合った結果、彼にこう言いました。

「パフォーマンスしなはれ」

◇ジャンプ氏:「わざとチンタラ仕事をしたら良いんスか?」

「そうしたいならそうしても良いけど、それはパフォーマンスではなくただのサボり。
パフォーマンスは、周囲の人に対する根回しに通ずる行為なので・・・つまり、周囲を不快な気持ちにさせない処世術だよ」

◇ジャンプ氏:「・・・そんなの、リーダーだってできてないじゃないスか」

「・・・。
とりあえず、営業所でマンガを読むのは禁止。
3回に一度はそのまま営業所にまっすぐ戻ってきてシュレッダーかけるか、備品を用意するか、会社の飲み会のお店を探すか、ビンゴの景品を考えるかしてて。
誰も居ない時は何もしなくていいけど、マンガはダメ。
見つかった時のダメージが大きいからもう止めて」

—1ヶ月後—

「ジャンプ君のおかげで、最近シュレッダーが溜まらないよね。それに備品の準備で残業しなくて済むようになったし!」

◇ジャンプ氏:「そっスよね!俺、スゲーやってますもん」

◇チンチラ猫ちゃん:「わかったような、わからないような。その営業マンがアホなだけなんでわ」

仕事は本当に早かったし、お客様対応もソツなく、ミスもなかったのだけどね。

◇チンチラ猫ちゃん:「パフォーマンス以前の問題だと思うけど・・・。ところで、OLが“この荷物、重~い!”とか言って男性に運ばせたりするのもパフォーマンス?」

もちろんパフォーマンスだけど、自分がラクをしたくて男性をうまく利用したのなら、趣旨がちがってくる。

あくまでも、「あなた(旦那さん)のことを軽んじていませんよ。あなたのことをいつも大事に思っていますよ」のメッセージを送ろう、が今回のパフォーマンスの趣旨。

◇チンチラ猫ちゃん:「上司に、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)をマメにする、っていう感じかなぁ?」

そんな感じ。ほら、うまいこと言うサラリーマンいるじゃない?

「部長のアドバイスのおかげで乗り切りました」とかさ。別に部長のおかげでもないんだけど、こういう一言が信頼関係を深めたりするでしょ?

◇チンチラ猫ちゃん:「わかる。でもパフォーマンスがいきすぎると、わざとらしくなるから気を付けようっと」

家族の中でするのと、会社でするのではやっぱり違うと思うので、少しづつ試してみるといいかもしれないね。

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