腰痛がこんなに辛いものだとは……知りませんでした。
何事も自分がなってみて初めてその辛さが解るものですね。病気や怪我はその最たるものかもしれません。
腰痛になってしまったら安静第一!無理は厳禁です。
そして、腰痛をスピリチュアルな角度から眺めてみると、なかなか興味深いことが見えてきました。
体調不良があればまずは病院へ!回復しない場合は、違う病院にも行ってみましょう。
そういった現実的な対処をした上で、スピリチュアルな視点から病気やケガを見ましょう~
腰痛をなめたらあかん!
私は、デスクワークのため、一日中机に座りっぱなしです。
運動もほとんどしていません。
ある日、腸の奥底が締め付けられるような、針で刺されるような痛みを2日間感じ、その翌日から、腰痛!
そのうち右足にしびれも出てしまいました。
整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらうと「ヘルニアではないけど坐骨神経痛ですねぇ」と、のんびりしゃべる先生。(なぜ腸が痛くなったのかは謎)
ロキソニンと胃薬、冷シップ、コルセットを渡されました。
しかし、私はロキソニンを飲むとすぐに脚や手が浮腫む体質なのです。案の定、浮腫みが出たので薬は止めて、翌週また病院へ。
「じゃあ、痛み止めの注射をしましょう」と打ってもらったの痛み止めが2日後に効き、ルンルン気分で出かけてしまった大馬鹿者が私です。
以前お世話になった整骨院に行くことにしたのですが、それが壊滅的にダメだった(泣)
その整骨院が悪いのではなく、腰痛になってまだ2週間くらいの時期に骨盤を矯正したり、背筋をグイグイしたりしたのがダメだったんです。
整骨院に行った2日後、激痛。
着替えられない、靴下はけない、トイレ行けない、顔を洗えない……痛みと情けなさで泣けてくる……というか泣きました。
もうどうにもならないので友人に家まで来てもらい、病院へ連れて行ってもらうことに。
インターネットで色々と調べまくったために、
「坐骨神経痛によく似た、全然違う病気なんじゃないか?」
「女性は子宮が原因かもしれない。アタシこの3年、子宮がん健診行ってない」
「大きい病院にセカンドオピニオンに行った方が良いのだろうか」
渦巻く恐怖心。
すると、友人が
「とりあえず、いつものところに行こうよ。整骨院の話しもしてみて、もう何回か行っているんだし、なにか異変があれば紹介状を書いてくれるんじゃない?今回、行ってみて治らなかったら他の病院も考えてみようよ」
と、のほほんと言ってくれて、少し落ち着きます。
整形外科の先生も「とにかくしばらくは安静にして頂戴ね。今日も痛み止めを打つからね」と穏やかにおっしゃいました。
すっかり反省した私は、もちろんしばらく安静にして、それから子宮がん健診とダイエットを心に誓ったのでした。
スピリチュアルから腰痛をみてみよう
私は占いをやっている人間なので、この腰痛はどうしておこったのか?を、いわゆるスピリチュアル的に考えてみようとも思い、ちょっと調べてみました。
調べると言ってもググっただけですが、よく見られたのが、
「怒り」や「イライラ」を抱えているときに腰痛として出やすい
というもの。
背負い込みすぎていると背中が痛くなる
こともあるそうです。
ほかには、
☆金銭面の心配ばかりをしているとき
■参照ブログ⇒「スピリチュアルダイアリー」
☆「自己矛盾」のため、特に腰に痛みが出るケース
■参照ブログ⇒「スピリチュアルヒーリングブログ」
個人的に、一番「あ~……これだな~」と声が出たのがこれ↑です。
☆ストレスや生活、性格が腰痛というメッセージになるのでは?という考察
■参照ブログ⇒「スピリチュアルの森」
この3つのブログを読みながら、深く頷いてしまいました。どれも、見事に当てはまるからです。
私は、占いやスピリチュアルの世界は好きですが、それだけで物事を判断するのは大変危険だと思いますし、もともと「それはそれ、これはこれ。」と分けて考えるようにしています。
やはり、病気や怪我の原因は生活習慣にあることが多く、痛みを取ったり、悪いものを取ったりしてくれる西洋医学、体質を改善してくれる東洋医学のふたつを実践することが現実的です。
ただ、「肉体」と「霊」から成る命なので、「霊」の方面から考察してみると、確かにここのところ仕事の不安やプレッシャーが強かったのは間違いありません。
腰痛になったら仕事も、物事の成り行きも、心のなかも【静観】して待とう
腰が痛いと、とにかく動けません。
物理的に動けない状態にはじめは焦りますが、3週間も痛いと「もう、しょうがないや!」と割り切れてしまうもの。
痛くて動けない。
もしかしたら、敢えて動けない状況にさせられているのかもしれません。
もしかしたら、進まずにじっと静観している期間が必要なのかもしれません。
もしかしたら、「そのままその道を進むべきか、もう一度再考してみては?」というメッセージなのかもしれません。
「痛い」「病気」。これらと向き合うのは怖いことですが、それは、自分自身の価値観、死生観、生活習慣の取捨選択などとも向き合うことになるから……なのかもしれませんね。
おすすめの書籍
【おすすめの書籍】健康なときはあまり考えなかった、体・心・霊性のバランスについて新しい価値観をもたらしてくれた本です。
妊娠中に子宮筋腫が激しく痛んだことがありました。激痛にのたうち回っている最中に、「あっ!この子宮筋腫は、私が味わってきた女性性の辛さや苦しみを分かち合ってくれてきたんだ!」と思ったのです。もちろん、女性ホルモンが原因なのは解っていますよ。しかし、この時に感じたスピリチュアルな見方によって初めて自分自身の体と心に寄り添えたのです。
臓器が心の痛みを表現したり、肉体が心の傷を少し請け負ったりして、「生きる」ことに照準を合わせるんだな……ということは薄々感じていたので、この本の内容はスッと入ってきました。
幸い、子宮筋腫が痛むことはありません。もちろん、定期的に検査はしなければいけませんけれどね。
◆〈からだ〉の声を聞きなさい – あなたの中のスピリチュアルな友人
【増補改訂版】〈からだ〉の声を聞きなさい―あなたの中のスピリチュアルな友人