ゴキブリが出た時のスピリチュアルな意味とメッセージ(波長・引き寄せ)

これまで一度も現れなかったゴキブリが突然やってきました。しかも多発出没。事件現場も、出没経路も、水回りからは離れた場所なので、一体どこからやってくるのかナゾでした。

というわけで、「カビのスピリチュアルな意味」の記事同様ゴキブリへの現実的な対処スピリチュアルな考察を繰り広げたいと思います!

スピリチュアルな意味を知りたい方は、目次の、 2 ①スピリチュアルな理由:家族それぞれの“修羅場”をクリックしてどうぞ~

①ゴキブリが出た実際の理由

ねぇねぇ、ゴキブリが居る部屋と幽霊が居る部屋、どっちがマシ?

と夫に聞いてみましたら

どっちも絶対に嫌だろ。その選択肢、バカじゃねぇ?

一蹴されました。

さて、スピリチュアルの前にまずは現実的な対処ですよ、奥さん。

●排水管の隙間をきっちり塞ぐ
●エアコン室外機のホースにストッキングを被せる
●蓋がしっかり閉まるゴミ箱を使用する
●虫除けに効果があるアロマスプレーをゴミ箱の中にシュッシュッする

できるだけ虫にとって魅惑的な場所を作らないようにしてきた甲斐あって、安普請ながらもゴキブリは出てきませんでした。

なのに、ある日突然やたらと出没するアイツら。

子どもが小さいので、無水エタノール+ハッカ油(またはティーツリー)+水で頑張っていたのですが、3日目の朝、あまりにも出すぎでしょ!オカシイ!と思い薬局に行ってゴキブリ対策グッズを大量に購入してまいりました。

そして、ゴキジェットプロ 秒殺+まちぶせを片手に物件の外をぐるりしてみると……

階上の住人がベランダにごみを、ごみを溜めているぅ~!

どうしてそんなところに(涙)

この方は1ヶ月ほど前に引っ越してきたのですが、ファミリーがほとんどのこの物件には珍しく若い独身男性。エントランスでたばこを吸っていたり、車のエンジン音が爆音だったり、夜中に友達と大きな声で話していたり……などの迷惑行動からちょっと注目されていました。

とにかく、まずは現実的な手を打っていきます。

対策①:ゴキブリ殺虫剤スプレー

『ゴキブリ殺虫剤スプレーを玄関や窓の枠にスプレーしておくとバリアーになってゴキブリが入ってこない』という説があるのですが……個人的にこのバリアーに効果があるのかかなり疑問ですね……

追記:あのスプレーって、ゴキブリのボディに吹き付けることで要は窒息させているらしいのです。じゃあ、やっぱり意味ないじゃん、ということでやっていません。サッシが傷んだら困るし。

対策②:毒エサ

友人たちがみな口を揃えて「ブラックキャップの効果は抜群」「あれはすごい」と賞賛するので、めちゃくちゃ期待しています。

追記:これはかなり効きました!解決した今でも予防の意味で2月と8月には取り替えて使っています。

イラストのゴキブリですら嫌だ、という方のために敢えて画像を小さくしています↓


アース製薬 ブラックキャップ 18個入 [防除用医薬部外品]

※神経毒らしいので、ペットや小さな子どもが間違って触ったり口に入れたりすることがないように、設置の際にはくれぐれもご注意ください。

対策③:遭遇したら食器用洗剤が最強

スプレータイプの殺虫剤は、気管支炎親子の私たちの肺と気管支のことを考えると、どうしても不安があります。

しかし、物理的に叩くのも難しい。(というかヤダ)

そこで、遭遇したゴキブリに食器用洗剤をかけることにしました。空気は汚れないし、床でも壁でも拭けば済む(我が家の場合は。材質によるでしょう)し、カーペットならお風呂で洗い流してから洗濯機で濯げばOK。けっこう飛距離もあるのでそんなに近づかなくても大丈夫です。

ムカデには熱湯、ゴキブリには食器用洗剤がマイベスト。

それにしても、ここ数日はカーペットなどを洗ったり床ぶきしたり……なんてことを繰り返していたので、もうヘトヘト。

駐車場で会ったなじみの奥さんに、「ねぇ、ゴキブリ出る?」と聞いたら、「出ないわよ(←即答)。それって上の人が原因でしょ!あのゴミ!管理会社にはもう言った?すぐに対処してくれるはずよ。私からも電話しとくから、あなたも早くした方がいいわよ」

なんて親切……(涙)

そんなわけで管理会社に電話をしました。

対策④:管理会社に電話

管理会社に事情を話すとすぐに来てくれました。「あそこですね……あ~……」と唸ったあと、かなりな枚数の写真を撮っていました。

「生ゴミだけでなく、缶ビールの空き缶の袋もありますね」←!(ゴキブリはビールとタマネギが大好きらしい!)

その後、「厳重に注意させていただきました」とのことで、確かにベランダにゴミ袋が置かれることはなくなりました。

①スピリチュアルな理由

前置きが長くなりましたが、ここからスピリチュアル(というかなんというか)な考察を始めます。

まずは、ゴキブリが出る前にあった出来事を思い出してみます。

出来事①:夫が会社でパワハラとモラハラ被害

実は夫が会社でパワハラ、モラハラ、恐喝に悩み始めたのがこのころでした。最終的には布団から出られなくなってしまった夫。

モラハラ被害に遭う前と同じような日常生活を取り戻すまで3ヶ月ほどかかりました。私から見て、(心の傷はだいぶん癒えたかな……)と思えるまでには1年ほどかかりました。

出来事②:夫の深刻な病気が判明

この、モラハラ被害の少し前に、夫の命に関わる病気が判明。

検査だ、手術の説明だ、入院のスケジュールだ、と家庭内は大混乱でした。そこへ「病人なんかいらない」から始まったモラハラと下記の事情がいっぺんに重なり、この頃は修羅場でした。

出来事③:私の酷い体調不良

夫の病気が判明する少し前から、私も体調不良に悩まされていました。ただの疲れにしてはおかしい、起き上がれないほど具合が悪い……異常な倦怠感と疲労感などで病院に行き、病気が判明しました。

出来事④:対人関係に頭を抱えていた

職場の人間関係に近いものだったので、対処にとても悩んでいました。長いあいだ一人で抱え込んでしまい、とても辛い期間でした。後に、私以外にも同じ状況になっていた方がいて、自分を責めるのをきっぱり止めることができました。

出来事⑤:子どもの強烈な病気バブル到来

初めての集団生活で強烈な病気バブルが到来しました。バブルというかストームというか。

子どもが集団生活のなかで病気にかかるのは仕方ありません。こうやって免疫をつけて成長していくものですから……とはいえ、1ヶ月のうち登園できたのが4日だけってどんだけ!?凄まじすぎやしませんか。

また、ひどく情緒不安定になったり、赤ちゃん返りしたり、泣きわめいたり……イヤイヤ期もあってすごかったです。

追記:この年の医療費、すごかったです……家族全員が病院に通っていましたからね……

出来事⑥:ワンオペが辛すぎる

夫は早朝から深夜まで仕事、休みは月に2日。でも結局は仕事で一歩も外に出られず。さらには出張、出張、出張。

実家も義理の家も超・遠方&慣れない土地でワンオペ育児。

仮に夫がもっと家に居られる環境だったとしても、当時の夫は家事・掃除・育児をまったくしない人だったので、凄まじい喧嘩になっていたと思いますが……

上記の出来事①から⑥が重なったこの時期(1年半くらい)は、長くて暗いトンネルを歩いているようでした。

結論:家庭内がものすごく修羅場だった

この時点で「呪われてる?」という感じなのですが、他にもいろいろあり、当人たちは怒濤の日々だったので、ただただタスクをどうにかこなしていた状態でした。

ちなみに、四柱推命で年運を見ると私にとってきっつい星が巡ってきた年でした。

普段は隠している感情や水面下の問題の象徴

実際はそこに在る問題なのに、無いことにしてしまっていること。

表に現れさえしなければ知らんぷりできるけれど、出てきてしまったら対処しなきゃいけないもの。

そういう事や物ってけっこうあると思うんですよ。

復讐心
トラウマ
モヤモヤする人間関係
嫉妬・劣等感
歪んだ自己顕示欲
不平不満
終わりにするべき依存

臭いものに蓋をする、なんていう言葉がありますが、そういうのをゴキブリは象徴しているような気がしてなりません。

ゴキブリだけじゃ無くて、謎に大発生するアリやゲジゲジ、ムカデなども。

また、復讐心や嫉妬は自分が他者に抱いているものだけでなく、他者から生霊(サイキックアタック、念)を飛ばされているような時にも、虫がやたらと出現してくることがあります。

生霊。 まさかそんなことあり得ない。でも、なんか変なんだよなぁ……と引っかかるからこそ、生霊というキーワードに行き着いたのだと思います。 ...
ネガティブエネルギーからのプロテクト方法③

ネガティブエネルギーからのプロテクト方法③―【生霊】生き霊返しとプロテクト方法|負のエネルギー・念・サイキックアタック対策より

わが家の場合はいろんな出来事が重なって、「ごみを溜めたり、騒音を出すなどの迷惑行為をする人」を引き寄せたことと、「私の問題」を顕在化させたのでしょう。

ゴミを溜めているのは階上の人なので、わが家としては具体的な対策が打てない。かといって放置もできない。

でも、管理会社を通して

困っているんです!

と、本人に伝える(不快であることをきちんと伝える)こと、問題に光を当てることが私のやらなければいけないことだったんです。

そして、もっと大事だったのは自分が我慢すればいい・私が大人になって耐えればよいという癖を手放すことでした。

苦しみや被害を一人で抱えない、それが大事なテーマだったのだと思います。

□ NOと言うことが苦手
□ (失礼な人だな……)と思っても不快感を表明できない
□ サービス精神が強くて、心の中ではトホホと思いつつピエロを演じてしまう

こんな人は我慢して我慢して爆発してしまったり、体調を悪くするまえに「そういうことされるの、実は嫌なんだ」って、頑張って言おうね。相手によっては、第三者に相談しようね。一人で抱えちゃだめだよ。

理不尽な経験は、問題を明らかにしてくれるきっかけ

本人の“逃げ癖”を明らかにするためや、“改善提案”のために、あえて苦しい経験に出会うということが人生には度々ありますね。

不健康な生活をしていたら病気になった、というのと似ているのかもしれません。

【統合】と【分離】のテーマから考えると、なんでもかんでも全部「それは私の課題じゃないから!」と切り離せない部分は多いように感じます。

【参照記事】

今回は、分離と統合について書きます。 私たちはこの世に生まれてきた瞬間に、統合の世界から分離した存在なのだそうです。 肉体を持つとき...
Q「自分の体なんだから好きにしてもいいでしょ?」 A「自分の心身を傷つけてもいいか?という意味ならダメです」 子どもに持ってほしい「...

今回のゴキブリ騒動を通して、実はその背景にあった家庭の問題に気づかされ、深く考えさせられました。

現実的な対策とスピリチュアルな対策まとめ

現実的な対策をする!
→掃除、ブラックキャップ、エアコンのホース・網戸・排水溝などの隙間を塞ぐ
家族の誰かが不安を抱えていないか?
打ち明けにくい悩みに苦しんでいないか?
家庭内の雰囲気が悪くなっていないか?
……家庭内の状況をよく見て、焦らずにひとつひとつ対応していく
関わり方を見直すべき対人関係があるなら、見直す!
→まずは離れる
→「それは嫌です」となるべく早い段階で表明するようにしていく
→「それは嫌です」と言えない相手(逆ギレしたり復讐的になるような人)ならば、そもそも付き合いを見直した方がいい

ちなみにちょっと豆知識。

ゴキブリは3億6000万年前から生存しており、有機物を無機物に分解する役割を担っているそうです。

無機物とは人間の歯や骨、塩、水、鉱物などのことで、腐らないモノかな?と思ったのですが、そうではなく、燃やした時に煙が出ない、焦げない、炭にならないものなんだそう。

私たち人間には到底なし得ないことです。

ゴキブリを補食してくれる蜘蛛「アシダカグモ」(軍曹というあだ名で知られる)を知っていますか?

見た目は確かにめちゃくちゃ怖いのですが、人間に対しては臆病で蜘蛛から近づいてくることはありませんし、遭遇しても隅っこにおとなしく固まってしまいます。ゴキブリみたいに飛びませんし。

また、ムカデのように毒もないし、噛んだり刺したりもしてきません。ネズミのように壁や電気の線を囓ることもありません。

そういう知識を得てからは、毒を持っていない蜘蛛に対しては「あっ、今日もお疲れ様です!」という気持ちになりました。

ゴキブリ事件を通して、色々なことを学んだ気がします。でも、もう出てこないでほしい。