2018年を振り返ってみますと「現役を引退する」方が多い印象ではありませんか?

安室奈美恵さん、滝沢秀明さん、小室哲哉さん、貴乃花親方…

不倫の孤独感と苦しみは、喉の渇きに耐えかねて海水を飲むようなもの

不倫の相談を伺うと、思い出すことがあります。

A美さんの父親はいわゆる毒親。

そのため母親は苦労に苦労を重ねてA美さんを育ててくれたそうです。

そういった家庭環境があったためか、A美さんは「早く結婚して温かい家庭を持ちたい、優しくて責任感のある人と結婚する」とよく言っていました。




不倫の苦しみは喉の渇きに耐えかねて海水を飲むようなもの

A美さんは理想の彼氏を求めて、自分磨きも出会いの努力も怠りませんでした。

しかし、孤独に耐えかねて不倫。

お決まりの、「妻とは離婚を考えている、愛していない」からの、第二子の妊娠が判明。

A美さんは不倫と嫉妬の泥沼をもがいていました。

海で遭難し漂流しているあいだに、喉が渇いて渇いて渇きに耐えかねて……とうとう海水を飲んでしまったように見えました。

喉の渇きは潤うどころか更に苦しくなりますから、それはもう地獄と同じです。

(A美さんは不倫を精算し、その数年後、良縁を引き寄せて結婚・出産しました)

“寝て”みたところで、結局、たいしたことは解らない

「不倫した」
「とうとう結ばれた」

というのは、つまり、「体の関係」をもってして「成立した」とするのが一般的でしょう。

「一夜、彼とともに過ごせたらより深く知ることができる」
「寝てみなければ何も解りはしない」

肉体関係を持つ前は強烈に、まるで祈りのように思っていても、寝てみたところでたいしたことは解りはしないのです。

肌を重ねる回数が増えるほどに「彼は本当に私を愛しているのだろうか」と疑惑がつきまとうことだってあるでしょう。

その男がどんな風に女を愛するかを知って、むしろ幻滅した人もいるはずです。

無防備に寝入る男のまつ毛を見て愛おしく思うのは、それが非日常だからです。

肉体関係という門をくぐって、”非日常”のピークを迎え、ここから「相手を深く知る、自分を深く知ってもらう」ことが始まります。

日常が重なれば、金メッキがはがれるように感じることもあるし、知りたくなかった部分も視えてくるものです。

あるいは、お互いに思いはあるものの、「寝ない」という選択をするふたりもいるでしょう。

それはつまり、いつかは寝るかもしれないし、寝ないかもしれないし、という密かな思いが交差する関係です。

もし、夫が他の女性と「ローマの休日」のような純愛をしたら……不倫以上にショックを受けるでしょうね、私は。

自分と似た人を引き寄せるとき

「不倫をしています」という相談は突き詰めていくと、

①【夫に対する不満、不信】が根本にあるケース
②【不倫相手を本気で愛してしまった】ケース
③上記2つはまったく関係なく、もっと根本的な欠乏感のようなものを抱えているケース

この、3つに分かれます。

「2つ重なっている」「私は3つ全部」という場合でも、いずれかに比重があるはずです。

不倫の相談で命式を見るときに、相談者の命式と不倫相手の命式の雰囲気がよく似ているケースがあります。

あまりにも命式の雰囲気が似ている場合の不倫のご相談を受けると、これもまた引き寄せなのだろうかと、不思議に思います。

「自分を大切にしたい、されたい」という思いが、自分と似たエネルギーの人を引き寄せるのでしょうか。

まるで鏡に映った自分のように……

不倫に限りませんが、その関係に「ゆがみ・いびつさ」を感じるなら以下のことを自分に問いかけてみましょう。

自分の人生なのに、誰かに幸せにしてもらおうとする依存心がありませんか?
理想のお父さん像を相手に被せてしまい、本質を見逃していませんか?

親の不倫を、子どもの立場から

最後に子どもの立場から少しだけ書きますね。

私の母は、父の長年の暴力と不倫に傷つき果て、苦しみ、妬みや恨みに飲み込まれないよう、すべての感受性を消耗していました。

不倫相手とは海外旅行に行くのに、家には生活費を入れない父でした。そのせいで早朝から深夜まで働きづめの母が授業参観に5分だけ顔を出してくれた日のことをよく覚えています。

母は隠していたけれど、夜中にいくつもの缶ビールを飲み干して、カブトムシの幼虫のように、膝を抱えて丸くなり震えて声を殺して泣いていました。

不倫をしている人は、相手が妻と子どもにどのように接しているのか、秘密裏に探っておくべきです。

もし、私の父のようにここまで妻を苦しめる男だったら……?

それから、「子どものことを第一に考えているんです」と言うのなら、不用意に人に話したり、SNSで匂わせたりしないことです。

職場の不倫にありがちですが、バレていないと思っているのは当人ふたりだけで、実はみんな薄々気づいていた。なんていうケースのように、カンの鋭い子は親の変化からいろいろと感じ取ります。

また、「うちの子はしっかりしているから」「まるで姉妹のような関係だから」と、自分の恋愛や配偶者の不満を明け透けに子どもに話す方がいらっしゃいますが、すぐにやめましょう。

子どもにあなたの友だちを演じさせることと、一人の人として敬意をもって接することはまるで違います。

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