ポジティブを引き寄せる!キラキラ輝く○○な女になる!は、劣等感の裏返し?

理想の自分と現実の自分に『こんなはずでは…』『もっとできるのに…』と苦しむ心理はどこから来るのでしょうか?

まず、キラキラ輝く○○な女になる!という提唱についてなのですが、私自身は、「キラキラ」にそんなにこだわらなくてもいいのではないかなぁ、と思っています。

そもそも、求めているのは本当に「キラキラ」なのでしょうか?

まずは、あなたの思う「キラキラ」がどういう状態を指しているのか確認してみるところからはじめましょう。

ある人にとっては、ハイブランドの服や宝石に身を包みや高級車に乗ることなのかもしれません。

ある人にとっては、その人にとっての憧れの職業に就いていることなのかもしれません。

ある人にとっては、リモートワークを叶え好きな場所に住むことなのかもしれません。

「キラキラ」という擬音があなたにとってどういう意味を持つのか紐解いてみましょう。

そこから、理想の自分現実の自分を際立たせている劣等感についての理解が深まります。

そもそも、他人様のことをキラキラだのガサガサだのいちいち言い過ぎなんですよ、日本のメディアは。




劣等感(妬み)とメサイアコンプレックス

キラキラ輝く○○な女になる!とは、今の自分ではない状態を指して使う言葉です。(今の自分がキラキラしていると思っていたら使わない表現ですから)

理想の自分を目指して邁進する日常は張りがあり楽しいものです。

しかし、冒頭に書いた『こんなはずでは…』『もっとできるのに…』という感情が大きく、他人が羨ましい妬ましいときは要注意。

「女のくせに」「専業主婦のくせに」などのラベルを貼られるのが嫌な人ほど、実は他者にラベルを貼っているもの。

「マウンティング女子」「ボスママ」などのラベルを貼ってジャッジをくだしたり、集団で仲間はずれにするよう仕向けたりするのは、自分のなかにある嫉妬や劣等感を、他者(この場合は嫉妬の対象者であることがほとんどです)への制裁でごまかしています。

人間ですから、人を憎んだり嫉妬したりすることも当然あるでしょう。

ですが、意見の違いを個人攻撃・人格否定だと思い込みやすかったり、執着心や嫉妬が深すぎたりするときは劣等感や被害者意識が強い状態と言えます。

●親、配偶者、親友といったごく身近な人と、テクニック・駆け引きを度外視した喧嘩(怒りや悲しみの表明)ができない

●謝罪ができない(自分が悪いと思えない・自分はいつも被害者であると信じている)

●現実の自分と理想の自分に乖離を感じており、無力感あるいは劣等感が強い

●子どもがアイドルやヒーローになりたがるのに似て、インフルエンサーや救世主願望(メサイアコンプレックス※記事の一番下参照)がある

自己愛の状態が不健全ではないか?内観してみましょう。

メサイアコンプレックスとは

メサイアコンプレックス※について、BLOGOSというサイトの「メサイアコンプレックスにご用心」ページが解りやすいので引用させていただきます。

メサイアコンプレックスという言葉を知っていますか。メサイアはメシアともいいます

メサイアコンプレックスという言葉を知っていますか。メサイアはメシアともいいます。救世主のことです。「自分が世界を救うんだ」という誇大妄想的な心の状態を示します。これが転じて、人助けをすることで自己有用感を満たそうとする心理状態もメサイアコンプレックスといわれます。

また、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』メサイアコンプレックスも参考になります。

自分も周囲の人も楽しめる範囲で

○○な女になる!
○○なママになる!
プラスに考える!
ポジティブを引き寄せる!

愛されるために/夫に出世してもらうために、男を手の平で転がせる(癒やし系/美魔女/料理上手)女・妻になろう!

↑のような妻になりたくて努力したけれど、なかなか報われません。

そもそも、私のキャラじゃないような気がして……正直、楽しくないんです。

でも、○○のためにはそうしないとダメですよね?

このように質問される方ならば、自分がもともと持っている個性を生かす道を歩くほうが楽しいですよ。ここは四柱推命の得意分野です。

私個人としては、パートナーの収入を上げようとしたり、パートナーの愛情をコントロールしたりすることに一生懸命になって一喜一憂するのは、おすすめしません。精神的な消耗も激しいですし、軸を他者に置くのこと自体がやや危険なのではないかとも思っています。

『○○な女になる!』を実践するのなら、自分と周囲の人たちが楽しめる範囲で行いましょう。何事も「やりすぎ」は不健全ですし、そもそも何のために、『○○な女になる!』と思ったのでしょうか?

自分と家族の幸せのためだったのではありませんか?

本人がポジティブを意識するのはかまいませんが、ポジティブを家族に強制したり、自分が改善すべきことに向き合わない姿勢はネガティブです。

できない部分で自分を責めるのか、克服するのか、割り切るか、妥協点を見出すか

医療に関する仕事をしていたとき、私の「こだわり屋・心配性」が功を奏して何度か医療ミスを防ぐことに一役買ったことがありました。

しかし、デザインの仕事ではそれが裏目に出てしまい、2、3日家に帰れないこともしょっちゅうでした。量もすごかったのですが、実際に私の作業スピードが遅かったのです。

医療に関する仕事のときも作業スピードを重視する上司からはネチネチ言われていましたので、お客様が評価してくれなかったら私の居場所は無かったでしょう。

『どうして要領よく、チャッチャとできないんだろう。Aさんなんて、もうすでに案件を終えて次の打ち合わせに入っているというのに……』

当時は自分の作業が遅いことにひどく苦しみました。

ライターの知人は一日に3000文字の記事を3本書くのだそうです。もう絶句です。しかも、「それくらい、みんなしてるんじゃないの?」とけろっと言われて落ち込み~……

「私はこだわりたい気質が強く、スピードが遅い」という自分自身を受け入れられるようになったのはここ数年です。

現実の私を受け入れたからこそ、何を選ばないかを選ぶということを意識するようになりましたし、どうしたら作業効率が良くなるのか?について書かれた良書を見つけられるようにもなりました。

苦しみの最中にいるときには、解決の糸口すら見つけられなかったというのに!

苦手を克服する際のポイント

私はスピードだけでなく、経理がとても苦手です。

そもそも、事務処理があまり好きではないということもあるのですが、計算そのものが大の苦手ですし、帳簿の思考の土台ができていないのだと思います。

せっかく税理士の先生が説明してくれているのに「なんのこっちゃ???」という顔をしてしまうことも多く、お金というものを生かせていないこの脳みそを恨めしく思っています。

しかし個人事業主なので、「苦手ならやらなければいい」というわけにはいきません。

この場合、「苦手」にどのように対策すればよいでしょうか。

対応策はふたつ。

●① 自分の苦手分野を克服する
→(例:経理のスキルを身につける/経理を楽しく学べる場所を探す)

●② 自分ではなく、環境を変える
→(例:経理を外注化する)

は真っ向勝負ですね。は妥協案です。

どちらか一方に偏るのではなく、このふたつを割り振ってみるのです。

私に関しては、やよいのソフトを購入したりFPの勉強をしたりしつつ自分で作業はしています。どうしてもわからないところは税理士の先生に確認している形ですね。

つまりこうなります。

●①自分の苦手分野を克服する……70%
→(FPの勉強をしたり、書籍を購入し調べつつ、便利なソフトを使うことで自力で頑張る)

●②自分ではなく、環境を変える……30%
→(便利なソフトを購入したことで環境を整える、税理士の先生に確認してもらう)

手の力や肩の力を抜くように手離す

劣等感と苦手意識を克服するために「○○な女」を目指しているのであれば、まずは、「○○な女」でなければキラキラと輝けない、という前提を手離してみましょう。

愛され妻
高嶺の花の女
隙のある女
抱きたくなる妻

……そういったメソッドを一度手離してみませんか?ぎゅーっと握りしめていた手の力を抜いてみませんか?

フーッ と、花びらを吹き飛ばすように。