2018年を振り返ってみますと「現役を引退する」方が多い印象ではありませんか?

安室奈美恵さん、滝沢秀明さん、小室哲哉さん、貴乃花親方…

ありのままの自分がわからない〜『ありのまま』と『自己愛性パーソナリティ障害』と『アナと雪の女王』〜

『ありのままの自分』って、どんな自分なんだろう?

ありのままの自分を受け入れてもらえていないような気がする。

ありのままの自分は嫌われている……。

ありのままの自分にネガティブな印象を抱いている方は、『ありのまま』と『そのまま』が混乱しているのかもしれません。

ありのままの自分と、そのままの自分は違うんです。

そもそも、

●自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)
境界性パーソナリティ障害
回避性パーソナリティ障害

について調べていたところから、今回のテーマになりました。

「 ありのままの自分 」
「 そのままの自分 」の違いを、
『アナと雪の女王』を例えにしてまとめてみます。


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パーソナリティ障害の根底は同じなのではないか?

この記事では文字数の都合からそれぞれのパーソナリティ障害の説明はしません。調べる方は必ず複数のサイト、できれば5つくらいはご覧になった方がいいと思います。書籍についても同じで、複数の本を読み比べることをおすすめします。

さて、あるサイトの記事で「自己愛性パーソナリティ障害と回避性パーソナリティ障害が逆のベクトルに位置している」というような記述を見かけました。

私の個人的な私感ですが、パーソナリティ障害の根底は同じなのではないか?回避性パーソナリティ障害も、自己愛あってこその反応なのでは?と考えています。

ですから、ちょっと引っかかっていたのです。

そんなふうに思っていたところに、下記を読みまして、私としては同感した次第です。

Yahoo!知恵袋より、「自己愛人格障害と回避性人格障害との関係について教えてほしいです」https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12129938542

自己分析と自分を客観視する必要性

自分はアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)なのではないか?病院に行って診断してもらうべきだろうか?

知人Aは、職場での人間関係について深刻に悩んでいました。

しかし、その後すぐに転職した職場が肌に合い、「過ごしやすさ」が格段に上がりました。環境さえ良ければそれでよいのですから実際的な悩みは解決し、病院には行きませんでした。

知人Bも職場の人間関係でとても苦しみました。

あまりにも対人関係の失敗が重なるので、ある時、意を決して病院へ行きました。診断結果は発達障害。

「ショックと、なんとなく楽になった気持ちが半分半分かな」

知人Bはたいへんな努力家で、アドラー心理学を勉強しています。

ここ数年、アスペルガーという言葉が浸透したために、生きにくさやコミュニケーションの失敗を重ねると「私はもしかしてアスペルガーなのかも?」と思う方が増えたようです。

職場環境、社風、勤務体系などは、個人の力で変えることは大変難しく、逃げ場もありません。アスペルガー症候群や発達症云々関係なく、あまりも合わない会社やあまりにも合わない人と一緒に働くことは非常に強いストレスになります。

私の夫も、上司の執拗なモラハラで布団から出られなくなったことがありますし、私自身も虐めやモラハラでうつ状態になったことがあります。

「自分は対人面の失敗が多すぎるようだ」と思ったら、どういう時に失敗しているのか映画監督になったような視点で振り返ってみましょう。

何かを注意された時に、反射的に言い返したり過剰に反応していないか?
人格否定をされたように感じているか?

このような傾向が強いのであれば、知人Bのようにアドラー心理学を勉強するのもいいと思います。

ゲシュタルトセラピーなどのセラピーを受けてみるのもひとつの方法かもしれませんし、アサーションという自分の意見や感情を表明するスキルを身につけることも役に立つかもしれません。

ゲシュタルトセラピーについては、田房 永子さんの漫画がとてもわかりやすいです。


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困難な状況のときこそ自分を客観視してみると収穫があります。自分を責めたり審判を下すのではなく、「自分はどんな状況のときに、どんな言動を取っているかな?」と雲の上から眺めるのです。

関連記事⇒「自分を知ろう」「己を知れ」と簡単に言うけど、具体的にどうやったら知ることができるの?

自分を客観的に見ることのむずかしさ

パーソナリティ障害や発達障害に限らず、自分を客観的に見るというのはなかなか難しいものです。

等身大の自分を認めるのが困難な時期もあります。

理想の自分と現実の自分のギャップに苦しむこともあるでしょう。

そういう時期は誰にでもあるもので、一種の成長痛のようなものなのかもしれません。

占いやカウンセリングを「自己を知るツール」として活用している方は多く、転職サイトや資格取得サイトなどには、必ずと言っていいほど心理学によって自分を知るコンテンツが設けられています。

しかし、あちこちの自己啓発セミナーに参加したり、有名カウンセラーや占い師を渡り歩くジプシーのような状態になってしまうと、それは依存症に近い状態になってしまいかねません。

【依存度チェック】ジプシーかもしれない?!目安としては、

✅多額のお金を使い、生活費が足らなくなるほど(趣味の範疇でなくなる)
✅こんなにお金を使ったら家族に怒られる……とヒヤヒヤしているがやめられない
✅生活の優先順位が変わった(子どもが熱を出しているのに、ジプシー行為を優先する等)
✅その組織や団体、グループに属していることに強い優越感や安心感を持っている
✅その肩書や資格がない私なんて無価値だと感じる
✅自分の欲する答え以外のアドバイスに怒りや不安を感じる
✅誰かの承認を得られないと不安になって仕方ない
✅情緒が不安定で、楽天的な考えや前向きな気持ちと、自責の念や沈んだ気持ちの両極端を行ったり来たりする
✅自分の言葉ではなく、誰かの受け売りばかりで話している
✅仲の良かった友人が離れていった

『今までのパターンを変えない方を選んだ時、「今の自分を受け入れる」という選択肢も選んでいない』より抜粋

占いジプシーからセミナージプシーまで、いろいろなジプシーがある昨今。ジプシーになる心理というのは、自分がすでに持っている答えと、外側にあるで...

『ありのまま』と『そのまま』は違う

ヒーラーの友人がこんなことを言っていました。

「 ありのままの自分 」「 そのままの自分 」を置き換えて、自分と向き合わないことの言い訳にしている人が多い

ありのままの等身大の自分を受け入れる行為は愛や慈しみを伴います。

「そのままの自分で良い」は、ただの開き直りです。

ここで、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」で例えてみたいと思います。

そのままの自分とは

冷気(雪や氷)を操る能力者、エルサ女王。ある事件から、自分の力は人を傷つけてしまうと強い恐れを抱くようになります。不安が決壊したエルサ女王は、雪や氷を操る力がとうとう暴走してしまいました。
「私にはどうしようもできない!」と、さらに心を閉ざし山奥に引き籠ります。

これが、「そのまま」です。

「自分の力のせいで大切な人を傷つけた。もう誰も傷つけたくない」という抑圧、孤独、自己否定が愛を凍らせ、力を暴走させていたのです。

ありのままの自分とは

ところが、妹のアナが命を賭けて見せた真の愛に触れたことで、エルサ女王のなかにある「愛」が覚醒します。

ずっと心を閉ざし、孤独を選択していたエルサ女王でしたが、本当は愛し愛されたかったのです。自分のなかにも愛がちゃんとあったことを思い出したエルサ女王は、力をコントロールできることをも思い出しました。

これが「ありのまま」です。

「ありのまま」には、生きている喜び・感謝・愛を伴う

つまり、『ありのままの自分』を受け入れた先にあるのは生きている喜び、感謝、愛、調和です。

ここには自己否定も、歪んだ自己愛もありません。

欠乏感ではなく、満ち足りた思いと感謝を感じるようになります。

自己愛が強いと、自分の欠乏感を埋めることに夢中になります。

いつも飢えているので他者からエネルギーを奪おうとしたり、セルフイメージが肥大化したり、空っぽの自分に気づかないようにしたりと慌ただしく揺れ動きます。

私感ですが、自己愛性パーソナリティ障害は欠乏感を優越感で埋めるために、結果的に他者のエネルギーを奪うのではないかと思っています。

愛とは、どこかに「在る」モノではなく、誰かにもらうものでもありません。探すものではないのです。

愛はあなたの魂の「働き」そのもよだからです。

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