家族・親子だからって仲良くしなければならないなんてことは、ありません

家族・親子だから仲良くすべき?いいえ、そんなことはありません。

いや、ほんと。

私は虐待された子どもとして長いあいだ苦しみましたし、自分が親になったらなったで「虐待する親」は決して他人事ではないと強く感じたからこそ、思うんです。

「親子だから仲良くしなければならない」などという圧力は悲惨だと。

育児に苦しむ親も、親に苦しむ子も、誰からも責められない場所があるべき

親がわが子をどうしても愛せない。

子にとって親が重荷で仕方ない。

家族とはいえ、別人格の人間ですから、そういうこともあります。

ヘンに家族を美化したり、「母はこうあるべき」などと抑圧する前に、【育児に苦しむ親】【親に苦しむ子】が駆け込める場所責められない場所がもっともっと在って欲しいと願っています。

一緒に住まない方がお互いのため、という家族関係もあるんです。

今日は、子が犠牲になり不幸になっているケースについて書きます。

毒親、虐待に苦しむあなたへ

周りの友達は親の支援が受けられて羨ましいな、と思うのは当然です。

そんな普通のことが叶わない自分の状況が理不尽に感じられて仕方ないかもしれません。

早く自立せざるを得ず、経済的にも苦労しているかもしれません。

結婚したい相手と両親に、あなたの親のことや育ってきた環境のことを言われるかもしれません。
(そんな時、あなたを守ってくれる相手でなければだめです。よく見極めましょう)

就職したい会社が、親や親戚による身元保証人を求めて来た場合、保証人探しに難儀するかもしれません。
(私は保証人を求めれられた会社は1社だけでした。身元を保証するだけなので、親戚にお願いしても嫌がられることはないと思いますが、その会社を諦めざるを得ないこともあるかもしれません。それもまた縁なので、ほかの縁を探しましょう)

それは、賃貸アパートやマンション探しの際にも難儀するかもしれません。
(割高になりますが保証会社紹介や保証人不要物件もあります。私は友人とハウスシェアをしたりもしました)

私がなんとかなったのだから、あなたも大丈夫!・・・とは言いません。言えません。

こういう時、

「大丈夫です!私もなんとかなりましたから、あなたもなんとかなります!」
「前向きに頑張りましょう!」

とポジティブに書く方がハートフルなのかもしれませんが、私にはそれはできません。

気軽に「大丈夫!」とは書けないのです。

私も、早くに自立せざるを得なかった友人たちも、みんな、苦労したからです。

それでも、毒親・虐待親・依存親から離れなければならなかったから、離れました。

実家に居たら、苦しいのは確実に続きます。

自立しても経済的には苦しい「かもしれない」。

未来のことは誰にもわかりませんから、この心配は杞憂に終わるかもしれません。

福利厚生がしっかりした会社で働けるよう諦めずに就職活動をすること。
漫然と働くのではなく、資格や技術などのスキルアップをしていくこと。

そんな努力が必要になるでしょう。

でも上記のことって、実家にいても自立しても、いつかはちゃんとしなきゃいけないことですよね。

自立したら仮に経済的に苦しくても、いきなりキレられて殴られることはありません。
イスやドンブリが飛んでくることはありません。

「シレッ」と離れよう。事後報告上等。ウソも方便。

就職して、落ち着いてから「シレッ」と家を出ても良いんです。

ここでは正社員採用の会社が少ないから、などと言って少しづつ離れて行ってもいいんです。

事後報告でもいいんです。ウソも方便です。まず距離を取りましょう。

事前に言ったら邪魔されるでしょう?

毒親はあなたが幸せになろうとするのを邪魔するんですよ。

若いうちなら、ワーキングホリデーで海外で働いてみたって良いじゃないですか。

カンタンに「大丈夫、大丈夫、なんとかなるよー」とは言いませんが、確信しています。

あなたは様々なことを乗り越えながら、賢く強く優しくなるに違いないということを。

インナーチャイルドと罪悪感

幼い頃からの重すぎる苦労は、心に歪みを生じます。

子ども時代に、子どもらしく過ごせなかったことや、安心して暮らせなかったことが、積み重なって圧縮されて心に残ることがあります。

インナーチャイルド、アダルトチルドレンと呼ばれるものです。

また、「親が病んでいる」ということを受け入れるのは辛いものです。

「親を見捨てるのか」と親に言われたり、親戚にも言われたりすることもあるかもしれません。

また、自分でもそのように思うかもしれません。

でも、忘れないでください。

自分が犠牲になれば丸く収まる・・・
私が我慢すれば平穏に過ごせる・・・
俺が見てみぬふりをすれば・・・

いいえ。それはあり得ません。

問題はどんどん大きく膨れ上がり、やがて破裂します。

私が虐待されたケースから思うに、

祖父母の代で、世間体を優先しなかったら。
事実をもみ消さなかったら。
祖父母も、両親もパートナーと向き合う勇気があったら。
子と向き合う勇気があったら。

父は私にとって加害者でしたが、父が子どもの頃は被害者でした。

いつか、あなたに余裕ができた時に(親を助けても良いかな・・・)と思ったら、その時、また考えたらいいんです。

まず、あなたの肉体と精神を守ることが先決です。

家族・親子だからって、仲良くしなきゃいけないなんてことは、ありません。

私はあなたの可能性を発掘するコンサルタントです。→プロフィール

【関連記事】「絵なんかで食っていけるわけがない」「歴史なんか仕事にならない」という親からの呪い&毒親との鎖を断つイメージ瞑想のすすめ

【おすすめの書籍】↓この本を一番読み込みました。ワークについても書いてあります。本来はグループで行うのが良いようですが、私は一人で行いました。


インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法〔改訂版〕

↓こちらはまだ未読ですが、ぜひ読んでみたいと思っています。


和解~インナーチャイルドを癒す~

↓被害者が、自分がされたことにわざと鈍感に振舞い、傷に触れないように「自衛する」ことは少なくないと思います。でも、もし一歩進もうとされるなら読まれることをおすすめします。
また、自分の何気ない言動が「実はこれもモラハラではないか!」という気づきも得られました。


モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない

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シロツメ草の花冠HP⇒https://kanmuri.jimdo.com/

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