【カルマ解消】ソウルメイト・カルマメイトの特徴と見分け方

カルマメイトソウルメイトという言葉をご存じの方も多いかと思います。

私と夫はカルマメイトだと思う。早く別れたい!
彼との出会いはとても運命的だったし、驚くほど同じ感性だからソウルメイトかも!

こんなふうに簡単に見分けがつくものなのでしょうか……?

ソウルメイトとは?カルマメイトとは?

ソウルメイト、カルマメイトとは、それぞれどういった関係性なのでしょうか。

ソウルメイトソウルメイトは魂のパートナー、あるいは魂のプロジェクトチームです。同じテーマの学びを共有したり、人生の深い気づきをもたらしてくれたりする関係です。

カルマメイトカルマメイトは私たちが抱えている「ハードル」「克服すべきこと」「問題」を明らかにし、教えてくれる相手です。苦い(にがい)体験は強烈な学びとなりますが、今まで放置してきた問題だからこそ苦いのですよね。。。

カルマメイトの特徴と例

カルマメイトの特徴と例です。

✅出会いがとてもロマンチックだった
✅すぐに意気投合し仲良しになった後で、猛烈に嫌なところが判明
✅初めは強烈に惹かれあったのに、結婚してみたら憎くて仕方ない
✅その人といる自分が嫌い

初めは強烈に惹かれあったのに、深い仲になったら嫌なところばかり目に付く!というのは、スピリチュアル界の計らいなのかもしれません…

ソウルメイトの特徴と例

ソウルメイトはどんな感じでしょうか。

✅はじめは、あんまり好きではなかったけれど、なぜか仲良くなった
✅なんとなく解る・なんとなくウマが合う
✅似たような人生の学びをテーマとし、その学びをごく自然にシェアできている
✅「嫌だよ」という本音もラクに伝えることができる

仲が良いからソウルメイト、というわけではありません。

例えば兄弟の太郎さんと次郎さんがソウルメイトだとしましょう。

同時期に、

太郎さんは離婚をして、パートナーシップや愛について学び、
次郎さんは結婚をして、パートナーシップや愛について学ぶ。

「学びのテーマ」が同じであり、その学んでいる過程を自然に共有し合えるのがソウルメイトの特徴のひとつです。

以下は『カルマの解消と引き寄せをキアヌ・リーブス主演の映画から考える』というページからの抜粋です。

ソウルメイトカルマメイトいずれにしても、どちらの関係も人生の大切なことを知り、気づき、学ぶための仲であることに違いはありません。

役目を終えたら、その関係も解消されることも少なくないことから、何かを気づかせてくれる「演者」という捉え方もできます。

(あなたが抱えている問題などを)鮮明にさせる時、カルマメイトが現れます。

カルマメイトは、時に悪役を演じ、時にあなたの鏡としてあなたの前に現れます。

出会ってすぐに意気投合したり、急接近したりする人は「 カルマメイト 」の可能性があります。逆に、出会い始めのころは苦手意識を抱いていたのに、じわじわと仲が良くなった相手は「 ソウルメイト 」である可能性が高いのです。相手のマイナス面を知ってもなお良い付き合いができる仲、ということです。

カルマ解消の最大のポイントは「問題と向きあう」こと

カルマを解消するひとつの手段としては、「今日の私に起きた出来事は、かつての私が起こした出来事である」という視点を持つことが大事なのですが、口で言うほど容易いことではありませんよね。

誰でも、自分がその立場になると被害者意識に襲われるからです。

カルマ解消の例①騒音問題

賃貸物件の騒音問題を例にすると解りやすいかもしれません。

騒音問題の被害者という経験を通して、かつて自分が実家でどれだけ親に横柄な態度を取っていたか、いかに他者への迷惑を考えないで生きてきたかに気づいたとしましょう。

自分と他者が快適に過ごすためにはルールやマナーが必要だし、折り合いをつける部分や妥協しなければならないところも出てくる。

何よりも、きちんと言葉にして伝えなければいけないこともあるんだなぁ。

そして、ちゃんと伝えたとしても、相手が理解してくれるかは別問題だ。

このような気づきを得ます。

気づいたからといって、騒音主が静かになったり引っ越してくれたりするわけではありません。

気づいたあとには、向き合うことが重要だからです。

具体的な解決のために気持ちを切り替えて、経済的なこと、利便性、通勤通学、住居空間などなどの条件の中から、何を選ぶのか?何を選ばないのか?を選択します。

何が重要なのか?を考えると人生がシンプルになります。平和と快適さについて自分の考えを明確にする機会です。

一戸建ての物件や角部屋に引っ越したり、より暮らしやすい場所や気分の良い地域へ移動したりすることもカルマの解消への一歩です。

あるいは、管理会社を通して「とても困っています」と自分の状況を冷静にはっきりと表明することが学びであり、それがカルマ解消に欠かせない行動なのかもしれません。

もしかしたら、経済的な計画性を持つことがカルマ解消のひとつなのかもしれません。

ちょっと不思議な例ですが、騒音による問題解決への行動が夫婦仲の改善に繋がったケースもあります。

カルマの解消というものは、過ぎ去ってみないと解らないのです。解っていたらカルマの解消にならないからです。

カルマ解消の例②家族を巻き込むケース

自分が出したカルマ(想念・行動)は自分に還ってくるはずなのに、自分に直接は還らずに家族を巻き込むケースがあります。

どうしてそのようなことが起こるのでしょうか?

私は被虐待児です。そして、私の父の実家が大きな問題を抱えていました。(引き寄せ合ったのだと思いますが、母も問題を抱えていました)

祖父母が子どもたちの問題にきちんと向き合っていたら。

私と弟の不幸は、もしかしたら回避できたのかもしれないと思うんですよね。

カルマや引き寄せ、あるいは“念”の問題などが絡み合うので一概にコレという理由を断定することは難しいのですけれど。

その経験もあって、「問題を見て見ぬフリをするとどんどん膨らんでいく」と確信したんです。そう、世代も超えて。

あの時、問題と向き合ってくれていたら。
あの時、自己愛と本当の愛を間違えずにいてくれたら。
あの時、弱い立場の人に犠牲を強いていなかったら。
あの時、そもそも夫婦ふたりの関係を見つめてくれたら。

私と弟、そして母の生き地獄のような年月はなかったのかもしれません。

まぁ、父も劫火のなかにいたのでしょうけれど…

そして、そうでなかったら母と結婚していなかったのかもしれないけれど。

ソウルメイトカルマメイトの具体例はこちら↓に書いています。併せてどうぞ( ・ᴗ・ )

出会ってすぐに意気投合したり、急接近したりする人は「 カルマメイト 」の可能性があります。逆に、出会い始めのころは苦手意識を抱いていたのに、じわじわと仲が良くなった相手は「 ソウルメイト 」である可能性が高いのです。相手のマイナス面を知ってもなお良い付き合いができる仲、ということです。




良いカルマとは?悪いカルマとは?

ソウルメイトであれ、カルマメイトであれどちらにせよ、「自分に必要な縁である」という点では同じです。

その人は、自分にとって重要な役割を担った人です。

カルマという言葉にあまり良い印象を持っていないかもしれません。ちょっと怖い天罰のようなニュアンスで使用されがちですもんね。

でも、本来は良し悪し全部ひっくるめてすべての言動を「カルマ」といいますので、あえて区別を付けるのであれば、「良いカルマ」「悪いカルマ」という表現をすることになります。

起こった出来事や、「あの言動」が結果的に良いか悪いかということはリアルタイムでジャッジできるものではない

モラルや善悪の概念は時代によって変わりますから、良いカルマ・悪いカルマをその場で判断することは難しいことも多いのです。

同じテーマの学びをシェアしている仲間であるソウルメイト
あなたが抱えている問題を鮮明にさせるために現れたカルマメイト

自分の人生をより豊かに、幸せに、叡智に満ちたものにするために出会っているのですね。

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