ヒューマニズムにご注意!「みんな仲良く」「お友達100人」の呪い

「ヒューマニズム」にご注意

ヒューマニズムありきのコミュケーションは、社員(ママ友)にとってありがた迷惑だったりするもの。

ヒューマニズムが先行すると、同調圧力を生み出します。

一見は潤滑油になり得る人情や義理といったものは、引き算で考えた方がかえってヒューマニズムなんですよねぇ

私たちは、子どもの頃に押しつけられた「みんな仲良く」「お友達100人」の呪いからなかなか抜け出せず、上っ面だけはなんとかそう見せようとします。

しかし、「みんな仲良く」がムリなことは子どもだって知っているのです。

そして、この対局にある「会社では気の合わない人とも協力して仕事をしなきゃいけないんだ!」という呪いですが、これは「弱い立場の者が、強い立場の者に従っていればよい」「我慢できる方が我慢すればいい」という意味になっていることが多いんですよね。

気が合わない程度ならよいのですが、明らかに能力に問題があるケースやモラハラ・パワハラも、この「気の合わない人」にぶち込んでしまっていることがあります。本来は、上司や管理部門が問題解決にあたるべき事案ですぜ…

ちなみに、「セクハラ、セクハラって言うけど、そんなんじゃ会話にならないよ」と冗談めかして言う人がいますが、その発言時点でもうお前は重度のセクハラ認定だぞ。