ルーンストーンでもタロットでも同じなのですが、占うときの「質問」の仕方がとても大事。
という聞き方をして、もし、『できない』という結果が出たらどうしますか?そこで占いが終わってしまいますよね。
せっかく自分のハイアーセルフや潜在意識とのコミュニケーションの時間なのですから、『知恵』を聞き出すような質問にする方がお得です。
と、いうわけで私の例をご紹介します。
目次
ルーンストーンに質問~効果的な交渉戦略~
先日、公的な某機関にあることを相談(交渉)に行ってきました。
交渉と言うからには「なんとかして成就させたいこと」があるわけですが、狭き門をくぐらねばならず……どうしたものかと思案していました。
そうだ、こんな時こそルーンストーンに訊いてみよう!と思い、ひとふりしてみることに。
①思い立ったが吉日。“今日これから”交渉に行ったら、どんな感じになりますか?
②情に訴える作戦は有効でしょうか?
③良い戦略のアドバイスをください
占断結果
左から……
①ベルカナ(べオーク)
②ラグズ(ラーグ)/下にあるのがエワズ(エオー)
③ケーナズ(ケン)
結果①ベルカナ(べオーク)の意味と解釈
◆成長、母性、面倒見がいい、世話焼き
ふむふむ、今日これから行くのは良い感じです!
結果②ラグズ(ラーグ)/エワズ(エオー)の意味と解釈
引く時に、くっついてきたエワズ(エオー)を加味します。むしろこういう石やカードが重要なのですよね。
◆水、感情、霊感
◆馬での移動=乗り物に乗っての移動=変化、自由意思など
ふたつを組み合わせると、「気分屋さん」な色が出てきますね。
目的地がコロコロっと変わってしまいそうな。もちろん、旅ならそれもまた楽しいけれど、今回は真面目でシリアスなのです。
結果③ケーナズ(ケン)の意味と解釈
◆火、知性、知恵、情報、希望
結果②ラグズ(ラーグ)は「水」ですから、なんだか対照的で面白いですね。
……なるほど。
一張羅のジャケットを羽織って、キャリアっぽい感じで相談してこよう!
情に訴えるのではなく、困っている現状を明確にシャッキリと説明してこようと決め、ジャケットを羽織ってパンプスで行ってきました!
その結果!
交渉先はいわゆる「窓口」。決定権は違うところにあるため何とも言えませんが、かなり好感触でした。
本来の担当の方が急用のためお休みとかで、代打で対応してくださった方が面倒見の良さそうな方でした。なんとも「ベルカナ」っぽい!
丁寧に事情聴取、じゃなくて相談に応じてくださいました。
しばらくは連絡待ちです。
後日談~交渉は成功!
お電話いただきまして、狭き門をくぐることができました!
ワーイ^^良かったぁ!
きっと、良いアドバイスをくれるはずですよ。
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ルーンストーンご紹介
ちなみに、ルーンストーンとはルーン文字を石に彫ったもの。木に刻まれているものや、ルーンカードもあります。
ルーン文字とは古代ゲルマン人(ざっくり説明するとドイツあたりの人)が使用していた文字で、成立時期は不明らしいのですが2世紀3世紀の頃には使われていたようです。
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ルーン占いの方法ですが、袋の中に手を入れてコレと思う石(手に吸い付く様な石、という表現をよく見かけます)を取り出す方法、タロットカードの様にテーブルの上でぐるぐるシャッフルしてコレと思う石を引く方法、落としたり投げたりしてどんな位置にどの石が配置されたか見る方法などがあります。
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あまり難しく考えずに、気楽に「今日を素晴らしい一日にするためのアドバイスをちょうだい」と袋の中からひとつ引くところから始めましょう!