占いから考える新型コロナウイルスや地震などの災害について

新型コロナウイルスや東京オリンピックについての占いやビジョンを書いているここ数日。関東や中部で地震が多いのも気がかりです。庚子(かのえね)の年は歴史的に地震が多いとか戦いが多いとか言われていますが……

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災害と占い

新型コロナウイルスに地震と心配なことが続くなか、チェルノブイリの近くで発生している山林火災もかなり気になります。放射性物質を溜め込んだ森が燃えることで、放射性物質の飛散が懸念されているため。

※4月28日のニュースより。『ウクライナ当局は、チェルノブイリ立入禁止区域内で起きた森林火災の、最後の2箇所の延焼を食い止めたと発表した。28日、地元メディアが報じた。』

ウクライナ当局は、チェルノブイリ立入禁止区域内で起きた森林火災の、最後の2箇所の延焼を食い止めたと発表した。28日、地元メディアが報じた。

今年2020年の干支「庚子(かのえね)の「」から、「呼吸器系の病気に注意」と書いている東洋占術師の方のブログをいくつか見かけました。

(金)は肺や小腸をあらわすので、の状態が良くない場合は「呼吸器系の病気に注意」と見ることがあります。

とはいえ、大気汚染はもうずっと長いこと問題になっているし、オーストラリアやアマゾンの広域山林火災もしょっちゅう発生しているので、印象として強い事象を指すことになるのかもしれません。

史上最悪のオーストラリアの山火事の原因は「人為的なもの」であることが判明。これまでに放火で200人近くが逮捕されていた。しかし他国では一切報じられず、いまだに気候変動を非難している

(そもそも、四柱推命の考え方が地球のどの範囲までなのかが問題で、南半球はどうなんだ?アメリカは?日付変更線は?などと、難しくなってくる)

例えば、

甲乙の年(甲乙の状態が悪い年)に肝臓や目の病気が流行るのか?
丙丁の年(丙丁の状態が悪い年)に心臓や循環器系に関する病気が蔓延するのか?

というと、そんなことはないんです。(人間の命式を見るときは気にするけど)

新型コロナウイルス以前に流行したSARS(サーズ)は2003年で癸未の年。
MERS(マーズ)は2012年で壬辰の年。

両方とも十干は。水の五行は泌尿器やホルモンを表すので、運気を見るときはダイレクトに「庚だから肺に関連することだ!」という見方はできないのが難しいところ。

庚(かのえ)を考える

完全に私なりの理解なんですが、「」というのは外界と内界の壁(境)で行われるエネルギー交換を指すのだと考えています。

のエネルギーは、もうこれ以上成長しないところまで到達した植物が、果実のなかに種を凝らす……という感じ。

果物の種のなかには生命がギュウギュウに詰まっていて、それは、次世代に遺伝子情報やら刻み込まれた記憶やら、「いろんなものを持ち越せるタイムカプセル」みたいなものなのかな、と。

種は、自分の殻から出ていく、そんな強い変革のエネルギーを持っている。

外界の物質が内界に入るときに、変化する場所。
あるいは、内界の物質が外界に出るときに、変化する場所。

そういった意味からにはもうひとつのニュアンスが出てくるのではないか……

あの世とこの世の「あいだの世界」。
死後の49日間に滞在する世界(幽現界)や、肺で酸素を交換するまえの胎内の世界。

あるところから、あるところへいく。
あるものから、ちがうなにかになる。

だからこそ、変革であり、雷であり、震であると私は思っています!

「世間が揺れ動く」とか「社会が震える」という意味合いは、こういうところから来ていて、今年の庚子は『ノアの方舟に乗り込んで、やりすごそう』と、教えてくれているのかもしれません。

地震と占い

それにしても地震が多くて気がかり。

私は日本の命式を

(運)辛未
(世)辛卯
(年)辛丑
(月)乙未

で、とっています。(日本の命式なんてあるのか?勝手に出してみたを参照されたし)

地震の可能性で特に気になるのは2021年なのだけど、今年2020年で言えば、6月、8月、11月は(地震かどうかは分からないけど)世間を揺るがすことがありそう。

2021年が気になるのは、(私が勝手に決めた)日本の誕生年と同じ辛丑がめぐってくる(干支併臨・かんしへいりん)という理由と、(私が勝手に決めた)日本の命式と来年の運気との相性がイマイチだから。

ちなみに、三陸沖に巨大地震があった(869年)9年後に、関東で大きな余震が発生したのが878年のこと。ということは、2011年の9年後である2020年+αは用心しておくに越したことはないと思います。

東日本大震災から9年。巨大地震の後には余震が続きますが、「最大余震が今後10年以内に関東地方で発生する可能性があります」と言うのは、元東京大学地震研究所の都司嘉宣(つじよしのぶ)さんです。どのような「最大余震」なのでしょうか。

2021年の運勢をアップしました。新型コロナウイルス、オリンピックなどはどうなるのか。どんな年になるのか占っています。

(追記:2021年1月15日) 2020年は、新型コロナウイルスのことも含めて占いのブログ記事をいくつか書きました。2021年の運勢を...

いつ、どこに地震が起こるのかを予知することはできませんが、東日本大震災を体験してから、出かけるときは必ずペットボトルの水と飴やスナックバーを持ち歩くようにしています。

トイレットペーパーなども無くなりそうになってから買うのではなく、いつもの買い物で余裕をもって買うようにしたり、就寝時には眼鏡を枕の下に置いたり。

阪神淡路大震災のように直下型だと家具が飛んでくるそうなので、家具がベッド側に飛んでこないように、家具の向きを工夫したり、寝室に背の高い家具を配置するのもやめたり。

はぁ~~~

もう、ほんとうにが滅入ってしまうけれど、考えておかなければ……。

レイキとホ・オポノポノでちょっとリラックスしてきます。

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