【2021年・令和3年版】春財布はいつから使う?一粒万倍日はどの日?

春にお財布を新調することを「春財布」と言って、「春」と「張る」を掛けた縁起の良いタイミングとしています。
現金でパンパンに張った財布……素晴らしいですな……ぜひあやかりたい!

というわけで、春財布の購入や新品のお財布をおろすタイミングあれこれ2021年バージョンです!

春財布(張る財布)は、いつから使う?

で、私は思いました。

「いつ、新しいお財布を買ったらええんや?」と。

買うといよりも使いはじめる日が大事なのですが、それはもちろん春でなければなりません。

では、春って具体的にいつなんだ?という話しになるわけです。

ちなみに秋に購入した財布は空き財布……ということにならないように、秋に購入した場合は春まで冬眠させるのも手ですよ!

春財布デビューにふさわしい「春」はいつからいつまで?

春財布デビューという観点から、一体いつからいつまでが春なのでしょうか?

2月3日は立春(りっしゅん)です。

四柱推命では、この立春でもって新年とします。
(ちなみに、立春は必ず2月3日だというわけではありません)

新しい年の始まりである立春から、少し暦を追って見ていきましょう。
※2021年の暦です。

2月3日・立春

立春はとても重要な日。私は立春を1年の始まりと認識しています。

「厳しい寒さが続いているが、目には見えないところで春の気がひっそりと立ちはじめる」そんな日です。

2月18日・雨水(うすい)

雪から雨に変わるころ、氷が解け始めるころ。時々、驚くような雪を降らせることもありますが、その不安定さも冬の終わりを告げているのでしょう。

3月5日・啓蟄(けいちつ)

地の中の虫が地上に出てくるころ。かなり春感が出てきましたよ!

3月20日・春分の日

昼と夜の長さがほとんど同じになり、これから昼が長くなっていきます。これはもう完全に春ですね。

4月4日・清明

なぜ清明というのかは諸説あるようです。そのうちのひとつ、『草木が成長し、「あれは〇〇の木だね!」などと知識を得られるので清明という』説をここではご紹介します。

4月20日・穀雨

この時期の雨は穀物の成長に欠かせない雨です。

5月5日・立夏

見えないところでこっそり夏の気が立ちはじめました!

……ということで、2月3日から5月5日までが「春」として話しをすすめましょう。

この期間の、良い日を春財布デビューにしてみようと思いますが、個人的には雨水(2月18日)から穀雨まで(4月20日)が一番、「草木がぐんぐんと伸びていくパワー」みたいなのを感じます。

3月を弥生(やよい)と言いますが、これは草木が芽吹き生い茂るという意味があるのだそうです。

やはり、春というと(地域によりますが)3月から4月前半が一般的なのではないでしょうか。

参照サイト:

1月、2月、3月・・・12月という呼び方のほかに、睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、葉月、長月、神無月、霜月、師走という呼び方がありますね。これを月の異名(異称、別称)といいます。今回は月の異名の意味や由来について解説します。

春財布デビューに良い日ってどんな日?

つぎに、「良い日」を考えていきます。……何をもって良い日とするかが悩みどころです。

もちろん、大安の日を選ぶもよし、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)を選ぶもよし、新月の日を選ぶもよしです。

はじまり!という雰囲気が強いのは立春(2月3日)ですね。

春ど真ん中!という観点なら春分(3月20日)です。

では、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)がいつなのか調べてみましょう。

一粒万倍日をピックアップ!(不成就日と重ならない日)

一粒万倍日という日をご存じでしょうか?

一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味

引用元:

漢字を見ればなんとなく意味がつかめるこの一粒万倍日ですが、私の持っている暦には「陰徳を積むのですよ」ということが書かれています。そのとおりですね、一粒万倍日くらいは善行を意識したいと思います。

(でも、確かに1円が1万円になりそうな響きがある言葉だと思いませんか)

というわけで、不成就日と重ならない日をピックアップします。

ちなみに、三隣亡という日は避けられていますが、私が持っている暦では三輪宝と書かれていまして、悪い日としてとらえていないどころか「三輪宝神」という神様なんですよ。こりゃまたどういうこと。

本来は吉の意味だったものですので、私は気にしていません。

一粒万倍日(不成就日と重ならない日)

【2月】2月10日、2月15日、2月27日(満月・午後5時17分)

【3月】3月6日、3月19日、3月26日、3月31日(天赦日も重なる)

【4月】4月10日(母倉日も重なる)、4月13日、4月22日(母倉日も重なる)、4月25日

※天赦日(てんしゃにち)、母倉日(ぼそうにち)は吉日です。

goo国語辞書_天赦日によると

暦注の一。四季に各1回ずつある、天がすべての罪を許すという最上の吉日。春は戊寅 (つちのえとら) 、夏は甲午 (きのえうま) 、秋は戊申 (つちのえさる) 、冬は甲子 (きのえね) の日。

goo国語辞書_母倉日によると

何事をするにもよいという吉日。

あまり深く考えず、楽しんで金運アップのゲンを担ぎましょ

私個人的には、3月20日の春分の日にしようかなぁ、と考えています。

春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じということから、なんだかこうバランスの良さと調和を感じますし、古代においては、太陽の位置を取った聖なる建造物が建てられている重要な日です。

また、各人の命式というものから全体を見て判断する吉日もあるのですが、四柱推命をやらない方がご自分で判断するのはちょっと難しいです。

最終的には、新しいスタートという意味で1日にしても良いでしょうし、「まる」がいっぱい付くように10日、20日、30日にしても良いわけです。

おすすめの財布というか、私と相性がいい財布でよければ…

ちなみに、「おすすめのお財布やブランドありますか?」と時々聞かれることがありますが、お財布って好みがめちゃくちゃ反映されますよね。

私はブランドにかなり疎くて、さほど関心もないため、おすすめを聞かれても困っちゃうのが正直なところです(汗)

なので、若いころは「とりあえず COACH」という状態でした。

ところが、あるとき、ぶらっと入ったお店でDakota(ダコタ)のお財布をなんとなく手に取ったら、吸い付くような手馴染みの良さを感じまして、開け閉めのしやすさ、カード収納の良さ、好みのシンプルなデザインと色合い、そして2万円しないお手頃な価格から、Dakotaの長財布を購入しました。

その後、就職難でかなり厳しい状況だったのですが、なんやかんやどうにかなったんですよねぇ…

すごくいい会社に就職できたとか、宝くじが当たったとかということはなかったのですが、人の縁に恵まれて、結果的にちょっと貯金もできたんです。

ちなみに私は社交的なタイプではないため、人の縁に恵まれるというのが宝くじに当たるようなところがあると思います。

で、私はDakotaの財布と相性がいいんじゃないかと思って、その数年後もDakotaで新調しました。そしたら今度は人の縁と情報の縁に恵まれたんです。

それで、仕事のお財布もDakota、友人へのプレゼントもDakotaに。

ちなみに、私はDakotaの会社とまるで無関係です(笑)

使いやすくてリーズナブルなおすすめの財布、Dakota(ダコタ)─AmazonのDakota一覧ページが見れます─

もちろん、私だってそれなりに努力していますから、お財布を変えればいいってもんじゃないです。

それにですよ、すっごいお金持ちの方がお金をそのままポケットに入れていたり、まさかのジップロックに入れているのを見たことがあるので、まぁ、お財布は~…好みのものを使うのが一番です、きっと。

長財布の方がいい(お札を折らずにすむから)ということも言われますが、そういうことよりも、レシートやポイントカードでいっぱいにならないようにすることが大事ですね。

お財布の色については、「無難が一番」かなと思っています。こげ茶系、濃紺系、深緑系、ブラウン系、安っぽく見えない黄色(からし)系、レッドブラウン……高級な料亭で出てくるお椀の色みたいな色合いですね。

あくまでも私個人のちっぽけなデータですが、色については明るい赤、黒、シルバー、材質だと布、ビニールのお財布の時は良くなかったです。人によって違ってくるところなので皆さんも過去の財布データを思い出してみてください。

なんだかんだと書きましたが、私は金運の星を持っていませんし、太い実家もありませんし、頭脳も容姿も…触れないでほしい感じなわけです。

そんな私が実感したのは、「このお財布、とても気に入っているから丁寧に扱おう。レシートは帰宅したらすぐにレシートBOXに入れよう。無駄遣いはしないけど、大切な人の笑顔のためや自分の精神衛生維持のために喜びを持って使おう」というように、お金と健全にお付き合いしていくことが長い目で見て金運アップになるんじゃないかなぁと思います。

みなさんもお気に入りの財布に出会えますように。