という声をよくいただくので、例文をご紹介します。
新月のお願いとは
「新月のお願い」はすっかり有名となりましたので、ご存知の方も多いと思います。
ずいぶん前になりますが、私がはじめて新月のお願いを知ったのは占星術師ジーニーさんのブログです。
新月になるパワーを活用してお願い事を叶えるというもので、潜在意識に向かってアファメーション(ポジティブな宣言)をすることで引き寄せの効果があるのではないかと思っています。
新月のお願いを書く際のポイント
◆新月を迎えてから24時間以内に書きます。
◆もっとも願いが叶いやすいのは新月になってから8時間以内と言われています。
◆紙にボールペンで書きましょう。
◆「私は~です」という文体で書きます。「私は」を主語にすることと、「叶ったことを先取りして」書くことが最大のコツです。
◆お願い事は10個まで。ジーニーさんは、「最後のひとつは世界の幸せを願う」ことを提唱されています。
願いが叶って喜んでいるところを味わいながら書いてみましょう!
ちなみに、「何時に新月になるの?」と思いますよね。国立天文台のホームページから、新月や満月が何月何日の何時に迎えるかが書いてあるページに行けます。
ほかにもアストロアーツのホームページからも確認できますよ。
お願い事の書き方【NG例】
①彼氏がもっと優しくしてくれますように。←自分が主語ではない。
②私はお金がほしい。←叶ったことを先取りしていない。欠乏感が強まる。
③A君が彼女と別れますように。←A君が彼女と別れてもあなたと付き合うかは別問題だし、人の別れを願う波長はいい波長を引き寄せません。
④仕事が面白くなりますように。←自分が主語ではないし、叶ったことを先取りしていない。
馴れないうちは文章化するのが意外に難しくて、「脳トレ」に近いんですよね。
お願い事の書き方【OK例】
①私は彼氏と温かな愛を育みます。愛し愛される関係を築く過程も愛おしいです。
②私の能力を発揮し役立てる喜びを、豊かな生活とともに味わっています。
③私の出会いのアンテナは絶好調です!誠実な出会いに心を開いています。
④私は仕事と職場を鳥瞰する目があります。私の目はやりがいを見つけ、私の手足は実行力に溢れています。
<重複して強調する例>─アダルトチルドレンなどで他人の感情に敏感な人向けー
●私の感情は私のものであり、他者の感情は他者のものであることをはっきりと自覚しました。
●私は他人の不機嫌の責任を取る必要はないということを、他人は私の機嫌を取るために存在しているのでないことを、理解し受け容れました。
ポジティブな表現を心掛ける
例えば、「痩せたい」という願望の場合、まずは言葉をポジティブなものにしてみましょう。
スリムボディになる
魅力的な体になる
メリハリのあるしなやかな体を作る
など。
それから、「痩せたい」は、今は痩せていないという欠乏感があるので、欠乏感にフォーカスしないようにします。
つまり、
↓
「私は、引き締まった魅力的な体づくりを楽しんで取り組むことができました」
または、
うーん、脳トレ感がすごい(笑
雰囲気は伝わったでしょうか?
たとえ上手に書けなくても、自分と向き合う素敵な時間になりますので、新月のお願いはとてもおすすめです。