夫婦の悩みは様々ですが、占いに来られる方は圧倒的に女性ですので、夫に対する相談がほとんど。
夫(妻)の存在がストレス……
夫(妻)が家庭に無関心すぎる
夫(妻)が仕事に理解を示してくれない
夫(妻)の本心がわからない
夫(妻)が育児にあまりにも非協力的
夫(妻)の浪費のせいで家計が苦しい
夫の本音
夫婦ふたりで占いに来た場合は、夫も妻もお互いの率直な本音を聞けることもあって、「え?そんなふうに思ってたの?言ってよ!」「そんなにそれが嫌だったのか……」という展開になりがち。
ふたりで占いに来るくらいですから、ふだんから仲良しなんだと思うんですよね。それでもそうなるのだから、日本でも欧米のように夫婦カウンセリングがもっと浸透すればいいのになぁ。
ちなみに、妻が夫に対して「夫が○○してくれない」と強く思っている場合、夫の方も本音を仕舞っているもので……
「無いもの」にフォーカスするのをいったん止める
夫婦関係の悩みについて、よく見受けられる過去生(前世)からのメッセージが下記のようなもの。
人生をより良くしようとするのと、欠乏感に集中するのは、似ているようでいてまるで違うと思うんです。
海がない県の人は海に憧れ、南国の人は雪に憧れ、都会の人は自然の暮らしに憧れるものです。
【無いもの】よりも、【在るもの】にフォーカスしてみてる方がいいかもしれない。
人は、幸せのカタチにも理想を抱きます。
あなたが理想としているソレは、パートナーにとっても理想なのでしょうか?
ちなみに、ほかによくあるメッセージの代表としては、
「過去のこういう出来事がきっかけで、現世でもこんな行動を取りがちだよ」
シチュエーションも、受け取るビジョンも様々ですが、このメッセージは本当に多いです。
「〇〇してくれないのは愛されていないから」……鵜呑みにしないで!
さて、夫婦の悩みについて多い例ですが、
「私は〇〇してもらってないから愛されていないんだわ」と受け取り、欠乏感ばかりほじくっていると、ダンナさんとの温度差は広がるばかりだと思うんです。
関連記事 男女論や性別論はほどほどに!『愛されない理由』や『愛され妻になるメソッド』に囚われないで に書いたように、「〇〇してくれない」問題は、個人によって温度差がめちゃくちゃあります。
それはお互いの価値観の理解不足であり、そもそもコミュニケーション不足であることが多いです。
エネルギー(愛や思いやり)を等価交換しようとしないことが大事!
○○してもらえない私は愛されていないの?というような感覚を、もし、日常的に抱いているのだとしたら、他人と比べすぎです。
人と比べてしまう時。
欠乏感にばかり意識が向かう時。
そんな時のあなたはパートナーを見ていません。自己愛を満たすことに一生懸命になっている時です。