前回からの続きです。では、ここからは自分でできる生霊返し(プロテクト)についてご紹介していきます。
目次
プロテクト方法①:まずは「気合い!」
自分でできる生霊返し(プロテクト)とはハッキリ言えば、「気を強く持つ!」
私の母は少々霊感があり、(あー……来た)という感じがあると、「私は私の人生を生きるのに必死なんだ!甘えるな!」と、きっぱりと突き放していました。(こちらとしては驚くし、引く)
このくらいの迫力で
(引用)
こういうオカルト界隈のことというのは、依存が一番ダメなんだと思います。いや、オカルトだけじゃなくて、納豆が体に良いからと言って納豆だけ食べてりゃいい、みたいなのは全般的にダメなんですけども。
私の母が存命で元気だった頃に、ちょいちょい幽霊に「私は私の人生を生きるのに必死なんだ!甘えるな!」と怒っていたことがありました。
●【前世?霊感?チャネリング?ただの妄想?】前世(過去生)の見方とビジョン・メッセージの活かし方より
(引用)
母は全国出張が多い仕事をしていました。
ホテルや旅館に宿泊することがしょっちゅうで、母のキャリーバッグにはいつも、小さな日本酒の瓶、天然の塩、数珠(パワーストーンブレスレット、特にブラックオニキス)が入っていました。
つまり、宿泊施設や観光名所で「見えない方がいいもの」を見てしまうから……
気を強く持つ!執着心が強い生霊の場合は何度も何度も「まただ……」と思うようなことがあるかもしれませんが、あまりにもしつこい場合は、完全に無視をするのも手です。
それでも、どうしても、うざったらしい時は想像の煙でいぶす!(護摩や大文字焼きを想像してください)
そして、自分自身も陥ってしまいやすい依存と自己憐憫には気をつける!
プロテクト方法②:オーラ保護とアファメーション
以下は『レイキを始めたきっかけと、モラハラやエナジーバンパイア対策に試したレイキ活用術』からの抜粋です。
レイキヒーリングを修得していなくてもオーラ保護のイメージングはできますのでぜひやってみてください。
しかし、やっているうちに「相手にエネルギーを使うよりも、自分に使った方が有効だ」と感じる様になったのです。
具体的には何をしたかと言いますと、
① 朝、起きたらレイキとアファメーションによるオーラ保護(プロテクト)※1(下記詳細あり)
② 会社に到着したらレイキによるオーラ保護(プロテクト)を再度行う
③ 自分のデスクを掃除しながらレイキで保護
④ 暴言を吐かれたり、嫌がらせがあるとトイレに行き、付着したネガティブエネルギーをレイキで祓う
⑤ 魔除け系のパワーストーンを身に付けていたので、レイキでマメに浄化
レイキ+アファメーションによるオーラ保護の詳細
※1 オーラ保護(プロテクト)詳細
① 朝起きたら、なるべく朝陽に当たりながら発霊法・乾浴をおこないます。
(レイキプラクティショナーではない人はゆったりと深呼吸を10回)② レイキのシンボルを描きマントラを唱え、レイキシャワーをします。
(レイキを修得していない方は光のシャワーを浴びているイメージを2、3分ほどしてください。部屋に光が満ちてきます。)
③ 自分の足元から光のドーム(シールド)が出現するイメージをします。
あなたを優しく包んでくれる光のドームです。ネガティブなエネルギーをしなやかに跳ね返します。光の色は、朝の太陽の光、輝くレモン色、白金などがイメージしやすいでしょう。
④ 天の高い場所、宇宙から光が降り注いでくるイメージをします。
いま、あなたを囲っている光のドームを、宇宙の光がコーティングし強化するイメージです。
⑤ アファメーションをします。
「私は地球のエネルギーと宇宙のエネルギーによりいつも守られています。愛のエネルギーで満たされています」
「私はハイアーセルフとガイドと共にあり、そのサポートに感謝しています」など補足:一日のうち、思い出したら何度でも行ってください。②だけでも良いですし、③から⑤を行っても良いです。
レイキを始めたきっかけと、モラハラやエナジーバンパイア対策に試したレイキ活用術より
上記ページでは、ハラッサーやエナジーバンパイアへの対応も書いています。
私がレイキヒーリングを習得するきっかけは会社でのモラハラでした。生霊対策に通ずる部分もとても多いので、ぜひ読んでみてください。
【ほか関連記事】
嫌いな人との接し方とレイキヒーリング活用術
プロテクト方法③:神社でお祓い(ご祈祷)
まず、間違ってはいけないのは、神社のお祓い(ご祈祷)は、とりついた霊を浄化したり、生き霊を祓ったりするものではありません。
自分自身の穢れを神様のもとで清めるものです。
とはいえ、神社には厄除けのご祈祷があるのでこれを活用しない手はありません。
いわゆる厄年の方が授かるご祈祷とは違い、この場合は除災招福という項目があてはまるでしょう。
ただですね、神社って本当にバラエティに富んでいまして憑き物を取ると噂される神社や悪魔退散の神社もあるんですよ。
あくまでも私の個人的な考えですが、「切る」「光る」ことに縁のある(刀、剣、勾玉、鏡など)神社は縁切りや跳ね返しにもつながるでしょう。
このあたりについて、とても長くなってしまうので別の記事にしていきますね。
神社に参拝することで開運する人というのは、神様を目の前にして素直に自分自身と向き合った結果、自分の認知の歪みや不運につながりやすい思考行動に気づき、潜在意識から「幸せになる」ことを受け入れるからです。
この感覚は自分の霊性を高めるというレイキヒーリングとちょっと似ているような気がします。
🔹もっと早い段階で縁を絶つべきだったのに、私に弱さがあった。
🔹あの人の課題に口出ししてしまった。
🔹嫌がらせをされた時点で上司に報告するべきだった。
🔹親切そうな言葉に騙され、その人の上辺しか見ていなかった。
生霊を引き寄せていませんか?
強烈な憎悪や執着心、深い嫉妬心、復讐心の生霊を飛ばしてくる人と出会ってしまったことは交通事故のようなものですから、あまり自分を責めないことです。
しかし、
✅他者から良い人に見られたい人
✅認めてもらいたい人
✅寂しい人
こんな自覚がある方や、付き合いの長い友人に注意されたことがあったら、今後、生霊被害を繰り返さないようにするためにも、まずは心を強く持ち、自立を目指しましょう。
同時に、
無意識に人に逆恨みをされるような言動をしていませんか?
相手の立場や状況を思いやらずに発言していませんか?
あなたが思うより嫉妬深い人や復讐的な人は意外にいるものです。
自己愛が非常に強い相手の場合、想像以上に執着心と妬みの思いが深いです。「話せばわかる」という常識が通用しません。人を見抜く目と智慧を身につけることが大事です。
そういった意味でも神社参拝やご祈祷はおすすめなのです。
自分が生霊にならないために
人の一面だけを見て、「あの人ばかり良い思いをしている!」と思ってしまうときは、自分に余裕がなく、現状に強い不満があるときです。
今の自分、今の自分の現状、今の自分の考え癖……それらは自分自身が創り出したものです。
いいや、ちがう!○○のせいでそうなってしまったのだ!
と思いたい気持ちは、私自身も虐待やいじめや貧乏を経験したのでわかるのですが、やっぱり、最終的な仕上がりの部分は(思い癖と言われる思考や感情、認知のクセ)は自分にもある……というのは否定できません。
どんなに幸せそうな人でも、その人の立場になってみてはじめて解る苦労というものが必ずあります。
明日の自分を変えたいなら、今日の自分を変えるしかありません。
レイキヒーリングや、ネガティブなものを引き寄せがちな人にはホ・オポノポノもおすすめです。
すごく辛い状態が続くと、霊能力者のところや有名な縁切り神社やお寺に行きたくなると思います。
でも、その霊能力者が本物だとして払ってもらってもまたついてしまう可能性はあります。
また、縁切りの御神仏は本当に効果がある話しをいくつか聞いていますが……こちらが望む形ではない形で叶うことも多く、私自身はお参りに伺ったことはありません。
若い頃、気軽に「痩せたいでーす」とお願いして、猛烈な急性胃腸炎でどえらい目に遭って凝りました。