大神神社で御祈祷をお願いしたら、“夫が蛇だった”という三輪山の神話が不思議なので、狭井神社の霊水が蛇と関係あるのかな?とか調べているうちに、幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)の鎮魂詞(いのりことば)から荒魂・和魂(あらみたま・にきみたま)に話しが飛んだ結果、やっぱり大国主に戻る。とうとう奈良(三輪山)と島根(出雲)の関係について考えることになったんだけど

奈良県桜井市にある 大神神社(おおみわじんじゃ) にて御祈祷していただいたことをきっかけに、歴史妄想がこじれたのが今回のブログです。

今回は、

大神神社御祈祷をお願いしたら、“夫が蛇だった”という三輪山の神話が不思議なので、狭井神社の霊水が蛇と関係あるのかな?とか調べているうちに、幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま)の鎮魂詞(いのりことば)から荒魂・和魂(あらみたま・にきみたま)に話しが飛んだ結果、やっぱり大国主に戻る。とうとう奈良(三輪の地)と島根(出雲)の関係について考えることになったんだけど

です。

長い!本文も長すぎるので3分割します。

さて、大神神社は正式には、大和国一宮 三輪明神 大神神社といいます。

大神神社参道へ

わが家からは遠いのですが、引越して来たご挨拶の御祈祷から、厄年の3年間、手術の前後、子どもの七五三・・・など、おめでたい時から苦しい時までお世話になっています。

大神神社 拝殿
空の雲がスクリューしてて、龍のような蛇のような・・・

こちらはGoogleマップの画像です。

御祈祷のときに、

「さきーみたーまー、くしーみたーまー、まもーりーたまーえー、さきーはえーたまーえー」

という鎮魂詞(いのりのことば)を三度唱えます。幾度か御祈祷をお願いしているので耳が覚えたのですね。

そもそもは、この「さきみたま・くしみたま」って何だろう?という疑問が根本にありました。
大神神社と言えば①ご神体の三輪山(みわやま)、②大物主神(おおものぬし)、③蛇とお姫様の神話が欠かせません。(私的に)

こちらはGoogleマップの画像です。

大物主大国主(おおくにぬし)ともいい、日本神話における超・超・超~~~重要人物(神)です。

まずは、この三輪山と大物主に関する神話をざっくりご紹介します。

夜しか会いに来てくれない夫(大物主神)が、実は○○だった!!な神話

私なりにこの神話をまとめてみました。

倭迹迹日百襲姫(やまとととびももそひめ←どこで区切ったらええんや)という、神意を伝える巫女がいました。

夫は大物主神なのですが、不思議なことに夜しか会いに来てくれません。

姫が「貴方様の顔をはっきりと見たいのです」とお願いすると、夫の大物主神は「わかった。貴女の櫛を仕舞う箱に入っていよう。しかし、決して驚かないでほしい」と言いました。

櫛を仕舞う箱に入っている・・・??

姫は不安な一夜を過ごし、朝を迎えます。

恐る恐る櫛入れを開けると、そこにはなんと小さなが!

姫は思わず驚きの声をあげてしまいました。

すると大物主神は人の姿になり、「貴女のお気持ちが解ったからこそ、意を決して本当の姿を見せたのに・・・」と言うと、空を駆けて三輪山に帰ったのでした。

ショックと、自分を恥じる気持ちでいっぱいの姫がしゃがみこんだ際に、箸がホト(陰=女性器)に突き刺さり、亡くなってしまいました。

姫の墓は、桜井市にある箸墓古墳(はしはかこふん)であると言われています。

※大神神社 公式HP「三輪山の神語り」ページの一番下、【6.蛇体の神と卵】→http://oomiwa.or.jp/jinja/kamigatari/にもありますので一読されてみてください。

「小箱に入って待ってます☆」の時点でフラグではありますが、驚くのは当然です。というか、古事記や日本書紀からフラグを立てる手法があったのですね。

印象的な事故死は何を象徴しているのか?

夫が実は「へびニョロ~」とうのも斬新というか驚きですが、「箸がホト(陰=女性器)に突き刺さり、亡くなってしまいました」のくだりがすごいですよね。

私的に、嫌な死に方のトップ10に入ります。

日本書紀によると、どうやらショックのあまり座り込んだ際に突き刺さってしまったらしいので、事故死ということですが・・・なんとも印象に残る書き方だと思いませんか?

この記述があるのは日本書紀で、古事記にはありません。

また、この時代にはまだ箸はなかったのではないかという文章を見かけたこともありますので、箸でもなく、突き刺したのでもなく、まったく別のことが誤訳されて伝わったとか、あるいは、違う出来事を示唆しているのか?

ともかく分かっているのは、

①姫の夫(つまり大物主神)が実は蛇だった
②姫、妊娠出産?に関する何らかの象徴的な出来事とともに死ぬ

ふつーに考えて、男女の交わりに関することを特色付けた表現だと思うので、大物主神と姫のお世継ぎの存在を示しているのかなぁ、と思うのですが。

例えば、

政治的な都合で世継ぎや血脈の存在を知られてはならず、一般人の子として里子に出したとか~?

死んだことにしてその子どもを守らなければならなかったとか~?

・・・すみません、妄想です

蛇ニョロ~ 大神神社の手水舎にて

夜な夜な会いに来る素性不明の美男子が、実は○○だった!!な神話

ちなみに、三輪山にはよく似た話しがもうひとつあります。

こちらも、「麗しいけれども素性不明の男が、あるお姫様のところに夜な夜な訪ねて来て逢瀬を重ねる・・・」というお話しです。

娘に会いに来る男性の素性がわからないので、お姫様の両親は娘にこう言いました。

「娘よ、男性の着物に糸を通した針を刺しておきなさい」

翌朝。

見てみると、糸は戸の鍵穴を通って外に続いていました。

糸をたどっていくと、三輪山の神社へと向かっているのでした。

※これも、大神神社 公式HP「三輪山の神語り」ページの一番上、【1.おだまきの糸】→http://oomiwa.or.jp/jinja/kamigatari/にあります。

さて、美男子の正体、いや、蛇の正体?ともかくこの「大物主神」(おおものぬし)とは一体どんな神様なのでしょうか?

次回につづきます。

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