ポンペイ展に思うこと~ヴェスヴィオ火山の大噴火とそこに生きた人々の証~

ポンペイ展に行ってきました。

約2000年前の古代ローマ、ヴェスヴィオ火山の大噴火の凄まじさと、当時の人々の暮らしがたいへん丁寧に展示されており、とても心を打たれました。




2000年前を生きた人々の人生を丁寧になぞる

単純にモノを飾ってあるだけでは無くて、その宝石の持ち主が誰で、家の何処でどのように最後を迎えたのかなど、説明が本当にリアルで……。

まるで、火山の被害にあった街の現場を追体験しているような工夫がされており、丁寧に丁寧に、当時を生きた人々の人生を掬い上げていました。

あんなに熱心に、美術品や2000年もの時を超えた人々の生活を観たことはありません。

宝石や装飾、医療器具など大変素晴らしく、豊かな暮らしと文明が一目瞭然です。それが却って、胸の詰まる思いになりました。

もっと毎日を一生懸命に生きなきゃ、人生を謳歌しよう!……そんなふうに改めて思いました。

それにしても、エメラルドが大きかった~。石鹸くらいの大きさがありましたね!
しばし魅入っておりました。

↓塩野七生さんの【ローマ人の物語 危機と克服】に、ヴェスビオ火山の噴火について詳しく書かれています。
ローマ人の物語 (8) 危機と克服


ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)

ローマ人の物語〈22〉危機と克服(中) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈23〉危機と克服〈下〉 (新潮文庫)

0