教育と洗脳の違いって何でしょうか?と、質問をいただきました。
その時は「自分で考える力を養うことが教育で、自分で考える力を奪うことが洗脳でしょうか」とお答えしたのですが……
私も、教育という名の洗脳をしてしまっているのかもしれない……と考え込んでしまいました。
教育とは
あなたの人生は、あなたが自分主体で生きるもの。
どんなに愛していても、どんなに代わってあげたくても、誰もその人の人生を歩んであげられない。
そういうことを知ってもらうのが教育。
一人で生きていくことの限界と、協力し合える関係の限界があることを、自分の身丈で判断する力を養うこと。
世のなか捨てたもんじゃないな、ということを親が誰かを助けたり親が誰かに助けられたりするのを見て知ること。
これらのことを、親だけでなく教育者、保育者、保護者、地域の人々の生きざまと関わりのなかで伝えること。
洗脳とは
あなたの人生を他者の支配のもとにし、あなたの人生を犠牲にさせる行為。
あなたの体験を他者が奪うこと。
【おすすめの参考書籍】
↑この本を一番読み込みました。ワークについても書いてあります。
本来はグループで行うのが良いようですが、私は一人で行いました。
↑自分がされたことにわざと鈍感なり、傷に触れないようにすることは「自衛」のひとつだと思います。もし、一歩進もうと思う時が訪れたら読んでみてください。
また、自分の何気ない言動が「実はこれもモラハラだ」という気づきも得られました。